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【当院からのメッセージ】
インプラントの成功率は残念ながら100%ではありません。どのような原因で失敗が起こるのか、把握する必要があります。失敗があるということはリスクがあるということです。インプラントのデメリットにも冷静な目を向けることが大切です。
あなたの歯を守れるのはあなたしかいません。慎重な医院選びのために考えてみませんか?
国民生活センター発表の「歯科インプラント治療に係る問題」を掲載しました。
「インプラントトラブル・失敗・被害に合わないための歯医者選び・見分け方」を一緒に考えていきましょう。


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「歯科インプラント治療に係る問題」
-身体的トラブルを中心に-

独立行政法人国民生活センター発表
(報道発表資料:平成23年12月22日)

3.歯科インプラント治療を行う歯科医療機関の広告について

(1)インターネット上のスポンサー広告・バナー広告、新聞折込広告、フリーペーパー上の広告

大手検索サイトで「インプラント」を検索文字として検索した際に表示されたスポンサー広告及びバナー広告、また、東京都及び神奈川県で配布されている新聞折込広告やフリーペーパーに掲載された歯科インプラント治療の広告を調べた(調査期間:2011年11月~12月)。
医療機関の広告は医療法や景品表示法等によって規制されている。例えば医療法では、限定的に認められた事項以外は原則として広告が禁止されている(注10)(「8.参考資料」(1)、(2)参照)。しかし、広告の中には、例に示したように、広告が可能な資格以外の歯科医師の専門性に関する資格や歯科医師個人が行った手術の件数、他の歯科医療機関と比較して優良である旨など、不適切な広告が見られた。

(注10)
・平成19年3月30日付医政総発第0330014号「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針(医療広告ガイドライン)について」
・「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針」(医療広告ガイドライン)に関するQ&A(事例集)
・平成19年6月18日付医政総発第0618001号「広告が可能な医師等の専門性に関する資格名等について」
・平成20年3月31日付医政総発第0331042号「広告可能な診療科名の改正について」




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