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診断
1. 問診・視診
「いつ頃から音がしていましたか?」「いつ頃から痛みがありますか?」など症状を聞きます。
歯科医師が経過を推定するために重要なことです。
また顎関節やその周りに腫れはないか?なども見ます。
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2. 触診
痛む場所や音がするという場所に触って確認します。
顎関節に指をあてて、患者さんが口を開いたり閉じたりした時の動きを確認します。
また音がする場合はどんな音がするのか?どんな時に鳴るのか?など見ていきます。
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3. 画像診査
外からは見えない顎関節を、X線画像で確認し診断します。
虫歯の細菌が原因で口が開かない場合もあるため
顎関節に問題があるのかそれとも違う原因なのか診断をします。
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4. 歯やかみ合わせの診査
「かみ合わせ」とは歯や歯並びだけではなく
歯と顎関節それを動かす筋肉も関係しています。
歯が抜けているところはないか?
被せものなどの人工的物の有無をチェックします。
さらに咬合紙という赤と青の色紙を噛んでもらい
上下の歯の当たり具合を検査します。
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